はやく人間になりたい

飯とオタクの話です

カボチャプリン、作り置き肉味噌ぼろとその活用法

こんばんは。竜そば、スーパーヒーロー戦記、モルカーと3日連続で映画館に凸ってました。

なんか映画館行くのも久しぶりな気がしますね。例のアレがどうこうではなく単純に機会がなかった。

見れば大抵のものは面白いけど、見る前からこれは絶対映画館で!ってなるものばかりかというとそうでもないんですよね。そもそも地元には来ないパターンも多いし。

実際これ以降絶対見に行こうってやつは特にない。まあそういう出会いは突発的に来ることもあるし、予定ってのは常に定まらなくて不安定なものなのですがね。

 

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カボチャをいただきました。夏のカボチャは水っぽくてあまりいいイメージがないが、それはそれとしてやっていく。


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少しだけ水を張って軽くラップして200ワットで20分チンした。さつまいもとかその手のやつは低い温度でじっくり加熱すると甘くなると聞いたので、意味があるかは不明だがワット数下げて時間を伸ばした。ちゃんと甘くて美味しいので問題はないでしょう。

低い温度で熱を入れればいいのなら低温調理はどうだって思うのですが、そういうことではないらしい。何事も感覚だけではうまくいかないもんだ。


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とりいだしたるプリン液。いつもの構成ですね。砂糖ってかラカントはやや控えめにした。


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チンしたカボチャをペーストにして合流。


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ハンドブレンダーでブインブインやって全体に馴染ませつつ滑らかにした。すげえ泡になったからバーナーで焼いて潰したらちょっと焦げた。


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ジップロックに入れて85度30分からの急冷。見た目に拘らないなら低温調理プリンどこまでも優れている。オーブンだの蒸し器だのはやる意味ないと言わざるを得ない。


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大量だ。これで卵4個分です。カロリーは全部で700くらいか?


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カボチャが分離することなく綺麗に混ざり込んでいますね。色も綺麗に仕上がった。

いつものプリンにカボチャの風味が加わっただけで、驚くような味の変化はない。しかし、いつものプリンがそもそも異様に美味いので、これも当然異様に美味い。一人で全部食える。

カボチャが入ってプリン液の濃度が上がったのか、風味と舌触りが濃厚さを増している。しっかりと滑らかに仕上げたから最早飲むカボチャと言える。実際プリンなんて飲み物感覚でカパカパ飲めるしな。

 

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これは雑な作り置きの肉味噌っつーかそぼろっつーかです。合体させて肉味噌ぼろと呼ぶことにします。

少量の水でほぐしながら加熱した鶏胸ひき肉、ニンニク、生姜、味噌、ラカント、醤油、顆粒だしだけのシンプルな構成です。あえてスパイスとかを入れないことであらゆる方向に派生させることができる。例えばここにホアジャオと豆板醤入れたらそれは麻婆味だ。


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今回はそのままの味でチンしたカボチャに乗っけて食う。いちいち煮付けとかにするよりこっちのが手っ取り早いんだよね。もちろん煮付けはうまいんだけども。


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このようにカボチャを潰しながら肉味噌ぼろと一緒に食うのが最高にうまい。甘辛いそぼろとカボチャを一緒に食うのでほとんど煮付けです。そこをさらに赤味噌の渋みで引き締めてる感じ。

そぼろは作り置きが効くし、カボチャもチンするだけでいいから速攻で食えるのが大きな魅力だ。生活が豊かになる作り置きは積極的にやりたい。


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このように柚子七味をバサバサやるという考え方もありますね。さわやかな辛味が加わって当然ながらクソ美味い。

俺はカボチャの煮付けで米が食えるタイプだから、これも飯と一緒に行きたいところなのだが、やはりカボチャは炭水化物だからあんまりそういうことやりまくるのは危険だと思う。いつか躊躇いなくできるようになる日は来るのだろうか。

 

おわり