まいどどうも。今月も恒例のゲームプレイメモブログ書いていくのだが、納期ギリギリの更新になってしまった。これ書いてる時点で時刻は22時を回っています。
普段ならある程度本文書きあがってから書き出しに着手するんですが、今回はいきなり書き出しです。つまりこの時点でなーんにもかけてない。
うっかりしてたわけではなく、これやり終わったら書き始めようかなーって思ってたゲームがかなりのボリュームだったんですよ。ほぼ丸一か月それだけやってて、クリアしたのは29日の夜。そりゃあギリギリになるってもんです。
てかこのやり方毎回思うけど良くないですよね。月末にプレイしたゲームは感想が鮮明だけど、月初めの奴は最大限に薄められた状態で書き始める。
毎回プレイ終わったら一本ごとにブログ書いて、もうちょっとゲーム紹介とかの部分も丁寧にやっていくべきだと思います。
まあ紹介に関してはストアページもちゃんと張ってるんだし気になる人はそっち見ろ!のスタンス維持でいい気もしますがね。これは感想っつーかメモ帳的なものなので・・・。
HI-FI-RUSH
ステージのBGMのテンポに合わせて攻撃や回避を行う音ゲー×アクション的なゲーム。
2種の攻撃ボタンと入力する拍数で切り替わるコンボの使い分けが重要で、音ゲー要素は結構強めに感じた。
譜面に合わせてボタンを押すゲームではなく、あくまでアクションゲームをしながら入力のテンポが音ゲーになってるって感じだからリズム感もアドリブ力も結構要求値高めです。
頭の中で、なんなら口に出しながらイチニーサンシーとリズムを取ってコンボを入力。これがなかなか難しいけど綺麗に決まるととにかく気持ちいい。BGMに合わせたテンポで入力したものが反映されるから、視覚だけじゃなく聴覚の部分で気持ちよくなれるんですよね。
ストーリーは真っすぐで熱くノリがよく、ゲームプレイをより楽しくさせてくれる内容だった。
仲間たちと協力しつつ、時に憎まれ口をたたき合いながらも巨大企業の陰謀を阻止する。ある種王道な感じだけど、その分純粋に独自のアクションを楽しめたし、何よりも面白かった。
全体的にノリが軽いっていうかなんでもアリな感じの世界観になってるから、キャラクターもいろいろはじけてて魅力的なんですよね。
主人公に対して人使いの荒い仲間も倫理観が終わってる敵たちも妙にいとおしい。
ただ不親切な部分がまあまああって勿体ないなーって感じはした(リトライ性が悪い、難易度途中で下げれない)でもトータルめっちゃ楽しかったからおすすめですよ。定期的にセールもあるから今すぐウィッシュリストに追加しろ!
更新がギリギリになった原因。計算したらプレイ開始からクリアまで24日、プレイ時間は60時間超えてて流石にビビった。
次になんのゲームやろっかなーっつってたらTwitterのオタクに教えてもらって軽い気持ちでプレイしたらえらいことになっちゃいましたね。これでもかなりサブイベ取りこぼしててやりこみ浅いはずなのだが・・・。
発売された時代も時代だから色々と不親切だし、ゲーム体験的に面白いとも言いづらい部分はかなりある。
じゃあ何がいいかって圧倒的にストーリーが面白いんですよ。さすが長年名作として語り継がれて令和の最新機種でも発売されてるだけあります。
これはもう古いゲームだからガッツリネタバレ含めた内容にしていくが、ストアページに描いてあるあらすじがガチの序章に過ぎないんですよ。
世界を救えと神託を授けた機関と悪の組織が裏で繋がってたり、主人公たちの世界を救う旅の完遂そのものが敵の目的だったり、果ては対になるもう一つの世界があって、自分たちの世界を救うとその世界が滅んだり。スケールがデカく壮大な物語で、すっかり魅了されて夢中でプレイしてしまった。
悪の組織と対峙して世界を救う旅だったのに、いつの間にか理不尽な世界そのものと対峙して新しい世界を目指す。プレイ中にふと振り返るとずいぶんなところまで来たなとしみじみ感じる瞬間があって、そういうの結構好きなんですよね。
そんでこれまたキャラクターが魅力的なんですよね。長いストーリーなんだけどキャラ同士の掛け合いが要所要所で挟まったり、シリアスになりすぎないようにかコミカルな会話とかも結構あってそれが魅力を増してるんですよ。俺はゼロスくんが好きなんだけどお前はどう?
他のキャラもみんな魅力的で、ただかわいいとかかっこいいとかだけじゃなく全員が全員重たい物背負ってるんですよ。それはもう特大の大荷物を心に抱えてるわけです。
やがてそれぞれが自分の抱える苦しみや罪と向き合い、お互いに受け入れていく。そんな姿が差別や支配にまみれた世界の中で輝くんですよね。ロイドの目指す誰もが当たり前に存在できる世界がどういったものか冒険の中で仲間たちとの絆をもって示しているっつーかなんつーか。その心境の変化がより魅力を感じさせてくれるんですよね。
ただまあ前述したとおり結構不親切なゲームで、取りこぼしたサブイベントの中にキャラの掘り下げとしてかなり重要なのが含まれてたっぽくて頭抱えてます。さすがにこのゲームを2週やるのはボリューム的にしんどいので動画かなんか見ようと思います。弱い俺を許してくれ。
そんなわけで今月は2本プレイしました。
俺的には珍しく往年の名作的なのをガッツリとやったわけですが、やっぱり時代を超えて愛されるものは愛される理由があるんですよね。なんとなく今更感というか新しいのやりたい的な気持ちでプレイするのを避けがちなんですが、こういうのって何らかのパロディやオマージュの元ネタになってたりもするし、知見を深めるというか教養を身に着ける的な意味でもやっとくに越したことはないんですよ。そもそも論として面白くて楽しいわけだし。
ただまあ流石に古くなりすぎると現代感覚じゃ遊びにくい要素もあったりしますね。今回は平気だったけど現代感覚でプレイするとゲームの面白さとかの段取りすっ飛ばしてプレイを投げちゃうようなことってままあるし・・・。
いったん来月は新作とか積みゲーとかに手を付ける予定ですが、往年の名作、特にテイルズオブシリーズは機を見てまたなんかやりたいなと思った次第です。プレイ環境で苦労するゲームと比べたら多少の遊びづらさなんて問題にもなりませんからね・・・。