イソシジミ?の佃煮
こんにちは。
最近アクセスじわ伸びしてるんだけどなんかあったんすかね?僕はそういうのすごい気にします。
誰かに役立つ情報を発信してる訳でもないし、たくさんの人に届けたいという思いも炎上リスク的な観点であんまりないが承認欲求はそれなりにある。
要するに好き勝手やって褒められたいんですよ。褒められるための努力は嫌だし、怒られるのなんて論外。だから推敲も碌にしないし文章力も写真力も向上しないわけですね。
行ったんですよ。潮干狩り。
無職なので思い立ったその日に突っ込みました。近場に良質な干潟がある。
親切なおじさんがあっちでたくさん取れるぞ!って教えてくれて、そこで適当に掘ってたらまあ出るわ出るわ。
適当に砂を掴むだけで2〜3粒は入ってるから熊手使わずにずっと素手でやってました。一歩も動き回ることなくひたすら拾い続けて1時間もしないうちにこれですよ。
貝はおろか生物全般の見分けがつかないのですが、多分これはイソシジミとかアケミ貝と呼ばれる奴です。
サイズ的にシジミではないし、アサリやバカガイだとしたら根っこの突起はないはず。ハマグリだとしたら殻が薄すぎるのでそう判断しました。最近はググれば判断材料いっぱい出てくるからありがたいですね。貝殻の模様とか色って個体差ありすぎるから全然判断材料にならないという知見も得られました。
適当な濃度の塩水につけてアルミホイル被せて曖昧に砂抜きです。
これから命をいただく生物にこういうこと言いたくないですが、水管が長すぎてなんかキモい。虫が苦手な僕は虫を連想してサブイボが出る。
常温でやるのか冷蔵庫でやるのかわからないので、冷蔵庫で数時間やったのち常温で一晩というよくわからない方法になっています。
でも砂抜きって貝に呼吸的なことさせて吐かせるんだろうし、干潟にいた時は常温の環境で生きてるんだから冷蔵庫に入れることないですよね。おそらく適切な濃度の塩分と日光を遮る環境さえあればガンガン吐いていくんだと思います。
焼いて食うサイズでもないし、ガッツリ火を通したいので下茹でです。圧倒的にお湯が足りないと思う。
気合いでどうにかしました。茹でただけでめちゃくちゃ身が外れてるな。
剥いてしまうと儚い。こうしてみるとアサリやらなんやらと区別つかないが二枚貝なんてそんなもんなのだろうか。
ちなみにシジミも地味に数粒混ざっている。シジミと地味で韻が踏めると思ったがそれは韻ではなくただの駄洒落では?
段々だるくなってきたので全部佃煮にします。最初は味噌汁の予定だったけど、貝殻汚そうで茹で汁飲むのちょっとな…って気持ちになってしまった。
とはいえこれも茹で汁で伸ばしためんつゆで煮込んでるので茹で汁飲んでます。まあ味噌汁ほどガッツリではないし上澄み使えるからセーフでしょう。
案の定茹で汁の鍋の底に砂溜まってたからそのまま味噌汁してたら大惨事でしたね。
まあいいでしょう。
まだ若干砂を噛むし、ちょっとしょっぱいけど概ねいい感じです。
未知の貝だけど味に大して特徴がないんですよ。ああ貝の味だなーって味しかしない。特に問題なく美味の部類だと思う。茹でてる時の匂いが若干強かったかな?
イソシジミは砂を吐きにくいから2〜3日やれ!って言われてたの無視して一晩で切り上げたのがよくなかったと思う。無視して食える範囲の砂だからいいっちゃいいけどさ。
しかし強烈に米が進む感じの味になったが、最近僕米よりパンになってるし、家族もあんまり喜んで食わなさそうだから不安になってきた。まあ最終的におにぎりにでもして冷凍されるでしょう。
おわり