こんばんは。
週報は日曜更新予定なのでよろしくお願いします。
色々と言いたいことはあるけど、このブログは幸せで構成したいため何もいえません。
いつまでもこうして好き放題ゲームして飯作ってしていたいものですね。
最近よく食べる馬肉をスパイスと塩で揉んだやつ。これはパクチーよかったので揉み込み段階でも入れてるタイプ。
そのまま炒めず今回はヨーグルト投入。カッチビリヤニを作りたくなったのでこれをマサラ的なアレとします。ちなみに何もかもがビリヤニの工程を正しく踏んでいないのでビリヤニ的な物です。警察のお兄さん許して。
でもビリヤニ自体定義がガバガバらしく、自分の解釈を長粒種の米を用いたインドカレー味の炊き込みご飯と認識することで堂々と名乗ってもよくなるのかもしれない。
本物のビリヤニは主に油とかヤバくて作るわけにはいかないんですよ。スパイスも俺が持ってないやつ出てくるし。
とりあえず今回はカッチビリヤニ風ということで生肉を鍋に敷き詰めます。この辺は各自ググってください。
八角、ローリエ、シナモン、クローブあたりをなんか適当にぶち込んだお湯です。これでジャスミンライスを茹でていきます。
本当はローリエじゃなくてベイリーフ使うべきだし、全てのスパイスはホールである必要があります。
米もジャスミンライスじゃなくてバスマティライスであるべきだし、お湯に油も入れてないので何もかもが不正解。だから風だっつってんだろ。
熱湯に米ぶち込む前に湿らせた方がいいかもしれない。いきなりいれるとちょっと団子になるから頑張って崩さなきゃいけなくなる。これはまあまあサラッとなった。
米を10分茹でるわけなんですが、6〜7分くらいで半量ほど取り出して肉の上に乗っけます。そんでそこに残りの生肉のっけて層にしていく。
鍋の底の方が熱が当たるから硬い米を入れることで食感の統一をするって理由らしいですが、何分ずらせばどれだけ効果が出るみたいなことが不明瞭な素人がやる意味はあるのだろうか?米が生に仕上がるリスクがあるし普通に茹で上げタイミング統一しても家庭料理としては十分な気がする。
まあいいや。最後に10分きっちり茹でた米で蓋します。
本来はここにサフラン水をまばらにかけて色付けもするらしい。ちゃんと作ったビリヤニは全体の色が均一じゃなくて綺麗なんですよね。
このまま蓋して中火で焚いていこうと思った。このあと失敗します。
なんかねー。水が減らないんですよ。想像の5倍水っぽい。
普通に蓋全開で強火で焚いてよかったですね。茹でた米だからそんなに水分必要ないし、ヨーグルトと肉から割と出るから強気にぶっ飛ばす必要があった。
とりあえず炊けてるけど水が飛ぶまでは強火でガンガンやって曖昧に解決を図る。
できた。粉末スパイスのお湯で茹でたから米が染まりまくってる。本来ビリヤニってもっと白いところと染まったところが別れるはずなんだよな。炊く時に水が出まくって米が浸されたからの可能性もある。あとはサフラン水の不使用。
やっぱりちょっと水っぽいですね。あと根本的に味が薄い。
考えてみれば当たり前で、そのまま肉だけ焼いて食べられる味付けを施していたのに急に米が1合エントリーしてきたらそうなるに決まっている。
肉は300gあったので、塩を3g入れて1%になるように調整したのですが、米が炊き上がり重量で約300g入るんだから単純計算で倍の塩が必要だった。なんならスパイスとか味の素とかも同じように増やす必要がある。
カレー粉と塩と味の素を追う様子です。
あーはいはいこれっすね。カレー粉入れてブン混ぜたら完全にカレーピラフだ。もうビリヤニでもなんでもない。
カレー粉と味の素がまずいって訳ではないけど、カレー粉入れる前はスパイス感が独立していてヨーグルトの酸味とかもあって外国っぽいそれらしい味だったのだが、カレー粉と味の素が入ると一気にお馴染みのカレー味になってしまう。
薄いなりにビリヤニっぽさがあったのが薄くなくなった代わりに失ってしまった感じです。本物のビリヤニ食ったことないからビリヤニっぽさも完全にイメージでしかないのですが…。
それはそれとしてカレーピラフは美味しいので残りのビリヤニも全部カレー粉と味の素と塩追って食いました。
馬肉の食感も非常に良く、ジャスミンライスの独特の香りも最高。暴食はダメだが無限に食える。というか肉と米が同じ割合で入ってるのバカすぎるだろうが。
おわり