ザブトンローストビーフ、鯛出汁塩ラーメン
こんばんは。今月は全力でゲームをやりまくる方針なのでノーストレートロードをやりました。
正直アクションゲームとしては荒い部分が目立つし、ボリューム不足感も否めないんだけど、とにかく世界観とキャラがぶっ刺さりますね。
ああいうカートゥーン調のキャラデザは大好きだし、音楽が街を動かすエネルギーって言う設定も強烈でいいです。
何より音楽アクションゲームと言うだけあって音楽が最高。歌詞のあるやつは複数言語バージョン用意されてたり気合も入りまくっててポイント高い。
各種サブスクで聴けるからみんなも是非聴いてみてくれよな。
ニンニクと生姜と胡椒すり込んでおいたザブトンです。いっつもステーキだけどたまにはローストビーフもやろうかなと。
全体に焼き目を
そんで焼いたフライパンでレモン醤油ソースを作ろうと思ったのですが、流石にレモンが古くなっててスカスカだ。果汁もあんまり取れなくて半分のつもりが全部使うことになった。まあいいでしょう。どうせ使い切るにはペース上げなきゃいけなかったし。
そんでソースと肉をポリ袋に突っ込む。
ローストビーフ作るときはこのやり方が好きですね。一緒に閉じ込めたソースと低温調理した時の汁が合わさって勝手にソースができるし、肉も味が馴染んでいい感じになる。
60度で1時間半やります
やったら水で急冷した後冷蔵庫でガッチリ冷やす
外見特に問題なし。薄切りが美味しいので気合入れてスライスしましょう
仕上がりも上々ですね。綺麗なピンク色だ。
できた。柔らかくジューシーでモモ肉で作るよりもかなり美味い。
ソースはそのまんま使うけど薄いと思うなら煮詰めてもいいよ。あとレモンの酸味が結構飛んでるから好みで追ってもいいと思う。
魚のアラ祭りをしましょう。
今回のメンバーはブリのカマとタイのアラです。全部に雑に塩して一晩置いとく。
ブリは雑に焼いて食いましょう。甘辛く煮るのも美味しいけど塩焼きもシンプルな美味しさがある。でかい魚のカマはアラの中でも簡単にまとまった身がほじくり出せるから普通の塩焼き食うのとなんら変わらん感覚でいける。むしろ秋刀魚とか骨多い魚のがだるいくらいです。
塩味が入りづらい部分があるから好みでなんかつけて食ってもいいですね。
そんで鯛は別ステージへ。量が量なのでグリル使わずオーブンでまとめて焼きますが、焼ければなんでもいいです。
200度でひっくり返さず20分と言うところです。もうちょっと焼いて水分飛ばした方が良かったかも。
気合で骨から身をむしりとる。これは箸では難しいので素手でいきましょう。
ポリ手袋は骨が刺さりまくってすぐに機能停止するので無意味。しっかりと手を洗って挑め。
しっかりやったつもりでも細かい骨は混入するし、骨を飲み込むと基本的に死ぬので頑張りが必要。頑張っても残ってしまうのですが…。
むしった身を測ったところ300グラム弱ありました。200円のアラ1パックからそれだけ取れれば十分でしょう。めんどくさいけど良質な鯛フレークが大量に楽しめるのでお得。
そんで骨と頭は水から煮立てて出汁とります。むしろこっちがメインまである。
こんな具合に20分くらい沸かしてしっかりと白濁させる。
この出汁は単純に飯ぶち込んで雑炊にしても美味いが今回は中華方向に派生させたい。
適当に創味上湯とアサリ入れてラーメンスープ風カスタム。多量のコラーゲンのベトベト感と濃厚な鯛の風味に中華味が加わりかなり美味い。これは化けると判断。
そして最終形態の鯛塩ラーメン。
具材は出汁がらのアサリ、アラのほぐし身、酒と上湯で味付けした蒸し鶏です。本当はネギとか乗せるべきだろうけど嫌いだから不採用。
上湯は強すぎるスープに直接入れず蒸し鶏から取り込む。代わりにスープには昆布だしとニンニクと生姜入れた。
塩味は普通に塩から確保。鯛出汁異様に濃いからそれで十分な味になる。
単品のスープとして見た場合は上湯減らした分中華感弱まるが、中華麺とニンニクと生姜がそれを補ってくれてる。生姜は魚臭もマスクしてくれるのでかなりいい働き。
濃い鯛出汁とアサリや昆布の魚介の旨味が細麺に絡んで口に広がるのはかなりの体験。適当にやったけどかなり美味しいラーメンになりました。
鯛のアラは安価だし無限に活用できそうなので今後もやっていきたいですね。
おわり