こんばんは。
四畳半神話大系と四畳半タイムマシンブルースを読みました。
全部読んだわけじゃないけど森見登美彦の作品めっちゃ好きで、特に京都で腐れ大学生(風も含む)がうごうごする話はどれも最高だと思う。
有頂天家族も夜は短し歩けよ乙女もめっちゃいいんですよ。アニメ化もされてるから是非ともみんなに見て欲しい。
次は聖なる怠け者の冒険でも読みましょうかね。
2度目の登場トモサンカクくんです。なんか前に買った時よりも脂が多い気がしますね。削いで捨てちゃうから油は少ない方が嬉しいのだが…。
まあでもこのくらいの量ならいいか。塊で買う以上したかないのです。
分厚く切って半分の大きさにしておきます。
蒸しガキくんです。いい店で買ったからいい値段する。
生牡蠣よりも高くてアホくさかったんだけどこの後の調理の都合上加熱済みの方がいいかなって判断でこうなった。
頑張って肉に穴開けて牡蠣を埋め込むんですが、そんなことマジでできんのかよと打ちひしがれている様子です。
セーフではないでしょうか
頑張って2個作った
これは流石に曲芸すぎるし意味がないと判断したのでやり方を変えていきます
はい
いいですね
じゃんじゃん行きます
肉で巻いた何かを焼く時は巻き終わりを下にして強めに焼いてください。それだけ伝わればそれでいい。
それはそれとして焼き過ぎな気がする。牡蠣から出る汁でフライパンが変な焦げ方する
はいはいはい
断面は面白いと思う。これは巻きバージョン
詰め込みバージョンもいい感じですね。肉をレアにした場合、生牡蠣使うと火が入らねえだろってことで蒸しガキにしたのが生きてくるわけです。
焼き加減マチマチだけどまあセーフでしょう
とりあえず塩胡椒で食った感想です。
組み合わせとして不味くはないが、1+1が3以上になってるかというとよくわからん
牡蠣がソースの機能を果たすのは嘘ではない
内側に牡蠣を入れ込む理由が特にない。多分焼いた肉に牡蠣を乗せてもいいし、本当に牡蠣でソース作ってステーキにかけた方がうまそう
ステーキソースでも食いましたが概ね同じ感想です。塩胡椒よりは牡蠣と肉の一体感がある気がする。
多分なんですけどこれ肉がデカすぎるんですよね。ギリギリ一口で口に入るレベルのサイズだから噛むのも大変なのだわ。
画像検索してみるとこれよりもっと薄い肉で作ってるし、それならもっと柔らかくて牡蠣と肉の一体感が楽しめたのかもしれない。
結局のところこの手の料理はイメージだけで家でやると曲芸の域を出ないと思うんですよね。お店で食べるから美味しいというか美味しく作ってくれるというか。
肉をもっと薄くしろというのは大前提として、肉自体の質もおそらくもっと上質なのにするべきですね。
いわゆるうにくって食べ方はサシの入った和牛でやってるし、脂とウニが反応してうまいみたいなロジックだから牡蠣も似たようなことが発生するのだと思う。
何十年も前にアメリカかそこらで生まれた料理だそうから、赤身の輸入牛のがイケてるだろって思ったけど開拓されていない可能性はまだまだある。
あと一番大事なのは量ですね。これはこの中の一切れをコースの一品として食べるものであって、これだけを山盛り食べるものではないと思いました。
とはいえ流行る可能性はめっちゃあると思います。既に料理として確立されてるし、断面図の面白さや意外性といったSNS映え要素も兼ね備えている。
今回のもまあ美味しい料理と言えるラインに出来上がったし、まだまだ最適化出来そうな要素があるので再挑戦してみたいですね。
おわり