牛タン丸1本 高級すき焼きモーニング
あけおめです。年末年始はいいもんしこたま食いましたが正月太りはしていません。むしろ痩せた。
とはいえ最近本当に膝がやばくてフィットボクシングもリングフィットもやりづらい。藁にもすがる思いでその手のサプリに手を出したけどまあダメでしょう。医者に効果ないって言われてるのになぜすがるのか。
20代でこんなことになるのマジで虚無でこのままじゃ普通に車椅子とかにならないかと危惧しております。機械の体をください。
なんかスーパーでカジュアルに売られてて気付いたら買ってた牛タン。まるごと料理1回やってみたかったんだよね。
でかいねー。ちなみに売り場で一番小さかったやつです。
所々レバー的な血の塊あるので取り除きましょう。
ここは手堅く低温調理。温度帯よくわからなかったので先駆者に倣い62.5度です。
2時間後がこんなん。焼くためにバラします。
なんかこの辺取るらしいですよ。知らんけど。
中だいぶグニャグニャなのでしっかり熱入れるために厚み半分にする。
グリルパンに乗り切らないしさらに半分にした。血の塊が生きてたのか場所によってかなりアレ。
食感を調整しつつ香ばしく
はい
いい感じですね。これは先っぽの方
どんどん行きましょう
はい
できた。4分割して先っぽと根っこが2個ずつなのでそれぞれ薄切りと角切りにしてあります。
塩胡椒とかで食いましょう。
ちょっと火の入りが弱いのでザクザクグニグニした感じがありますね。もっとしっかり火を入れたほうがよさそう。
薄切りはいい感じだけどグニグニしてる分角切りはやや厳しい。美味しいんだけど大きく切るなら加熱はしっかり目が安全。
総じて惜しい感じがあるのでこれは要研究です。また買えたら買って理解を深めていきたい所存。
あんまりドリップ出なかったけど一応スープも作った。低温調理のドリップ水で伸ばしてアク取ったら創味上湯ぶち込んだだけの雑な物体。明らかに上湯だけじゃない旨味が入っててうまい。これは絶対やるべき。
これは元旦の出来事です。超白っぽい方がA5松坂牛で白っぽい方が名もなき黒毛和牛です。
大晦日のあまりものでモーニングすき焼きと洒落込もうと言うわけですね。ちなみに僕は脂の強いものが苦手です。
霜降り和牛のすき焼きは明らかに普通の肉でやるのとは違うものになりますね。油が多いから硬くならなくて肉を飲むように食える。
そして食感は音もなく静かに噛み切れるようで肉の要素もある他にはない感触。
油が強いから味ののりは悪いけどすき焼きは甘辛いタレがしっかり絡むから霜降り肉の食い方としてかなり優れてるなって思った。
あと飯は油を中和してくれるので大事です。
肉食ってる間に残り汁で煮込んでた豆腐と白滝も仕上がった。
肉も当然うまいけどやっぱり味を吸った白滝と豆腐も最高ですね。どっちがいいとかではなくどっちも必要な存在だと思います。
いやーよかったですね。僕はやっぱり霜降り肉より赤身派なので余程のことがなければ今後食うこともないでしょう。今年もよろしくね