なんか最近無駄にいい調味料使おうとしててほんとよくない
めちゃくちゃ違いがわかるわけでもないのにグルメぶって高い調味料使うのマジで破産への第一歩って感じ。みりんはもうみりん風に戻していいかもしれないと思いつつある
高いみりん初めて使ったときはみりんを生かせるメニューにしてたけど最近は普通に合わせタレの中に大匙1とかそんな世界だから別にいいかなって
ところでピーシェン豆板醤を手に入れました。なんかすごいいい豆板醤らしくていつも買ってるやつの倍の値段した
豆板醤といえば麻婆豆腐なので早速やっていきますか
今回の方針としてはラー油と豆板醤のビシッと効いた本格派のやつを目指します
普通にひき肉炒めるとバカほど油が出てラー油なんかの介入する余地がなくなるけど今回は鳥胸をミンチにして使うことで油を減らしてラー油を入れよう大作戦ってワケ
七味唐辛子です。ラー油切らしてたから雰囲気でラー油作ってみようかなと
熱した油になんか八角とか陳皮とか入れて香りを出して唐辛子にぶっかけるとできるらしいから七味唐辛子に熱い油ぶっかけたらできないかなーって
いきなりプランが崩壊して計画性がないことが窺えますね
ごま油熱々にする
ぶっかけてちょっと置いといて完成
ところで油だけ味見しても特に辛くもなんともなくて失敗してる気がします。皆さんはラー油を買いましょう
ごま油熱してた鍋でそのまんま鶏ひき肉炒める
トウチ、ニンニク、豆板醤、甜麺醤をイン
全体に混ぜ込んで香ばしくなるようにおこげを作りながら炒めるイメージで
いい感じになったら別の鍋で熱々にしておいたスープ入れてこげを溶かし出す
スープは創味上湯と酒と醤油と水です。水とそれぞれを痛めてた鍋に入れるだけでもいいと思うけど温度が下がるのがだるいから鍋で沸かしておきました
豆腐なんぞ切らなくてもそのまま突っ込んで適当におたまで崩せばよいのです。柔らかい豆腐使うとどうせかき混ぜてるうちに崩れちゃうし…
さっき作ったラー油と花椒を好きなだけ入れて軽く煮立たせたら火を止めて水とか片栗粉入れてまた火をつけてしばらくグツらせて完成
とろみの付け方ですが僕は薄めの水溶き片栗粉を多めに用意して様子を見ながら入れてきます
味が薄まっちゃうから最後の煮詰めで調整する的な?そんなに致命的に薄まりはしないから気にしなくていいけどね
片栗粉入れる段階では理想のとろみの一歩手前くらいにしておくといいです。熱を入れるともう一段階とろみがつくからいい感じになる
よきとろみ
飯にぶっかけて好きなだけ花椒追って食いましょう。結構ビシッと辛くてかなりうまい
豆板醤って辛いだけじゃなくて普通に味噌の要素があるから辛いの苦手ってので量を減らすと麻婆豆腐の味にならないんですよね。辛くなるけどしっかりと効かせた方が絶対にいい
鶏ひき肉も全然違和感なくて美味しいのでかなりアリです。ひき肉の油を調整することは大事
ラー油の効き目は不明なので抜くかちゃんとしたの使うべきですね。抜いたらノンオイルで麻婆豆腐が作れることになるのでかなり食べやすくていいと思います
手作りハム美味しかったのでもう一回作ります
今回はもっとたくさん仕込みましょう
油があるとハムっぽくないと言う知見が得られたのでがっつりと削いでいきます。削いだ油はラードにするといいでしょう。油抜いた後の脂身もスープとかに入れれためっちゃうまい
今回は味が馴染みやすいようにフォークで滅多刺しにする。前回のは馴染みがイマイチだったので
例によって2%の塩と1%の砂糖
脱水シートとラップでくるんで一晩寝かせる
そんでもって寝かせたら今度はキッチンペーパーとかで巻いてさらに数日寝かせる
ずっと脱水シートだと水気で雑菌が云々みたいなのを危惧した結果なので効果は不明です
3日ぐらい寝かせたやつ。塩で身が締まって穴が見えなくなってる
ラップでギチギチにしてハムっぽい形にして低温調理しましょう
58度で6時間くらい
しっかりと整形したからいい形になってますね。タコ糸とか使えばもっと迫力でそう
かなりハムレベル上がったのではないでしょうか?前のやつより温度が低いのでよりしっとりとしていてうまいです
塩気もかなり馴染んでるから色々やった甲斐があったなーって感じ。だいぶノウハウが掴めてきた感じしますね
軽く焼いてハムステーキにしてもうまい。よかったよかった
おしまい