かにこ汁といくら祭り
こんばんは。様々な出来事があり様々な問題と直面しています。
それはそれとして時は巡り様々な出来事は様々な変化を起こし我々も様々になっていきます。皆さんは
沢蟹だか渡蟹だかなんかその辺。地物のやつが2杯で500円と高いんだか安いんだかわからないけどなんとなく購入
ネットで見て気になってたかにこ汁をやってみようと思います。あれはモクズガニなんだけどね
一応このあと迫力が多少ある写真が出ますよ
気合でオラーして甲羅をひっぺがすして。味噌は後で使うから避けて確保しとくこと
エラひっぺがしてハサミを外して本体を適当なサイズに切る
ところで橋ぶっ差してテコの原理で行こうとしたら折れました。なんでこんなことに
フードプロセッサー先生に全てを破壊してもらいましょう
あっあっあっ
凄い勢いでグラグラ暴れ出して押さえつけてんのに汁が飛び出しまくって乱世です。何もかもがままならない
一体どうすればよかったのか…
それはそれとして蟹は砕ける。本当はもっと形がなくなるまでやるべきだろうけどあんまり強いフードプロセッサーじゃないし時間の後なのでさっさと辞めたい気持ちが強くなりこの辺でってことにした
キッチンペーパーでこしましょう
何時間待っても終わらんだろこんなの
必殺さらし絞り
何回か水を含ませては絞ってを繰り返してこんな感じに。セメントからさらさらしたセメントになっただけでまだ食べ物じゃない
ところで搾りカスはこんなかんじ。砂みたいにサラサラになるって聞いてたけどフードプロセッサーでの砕きが足りなかったのか割としっとりしてる
鍋に移して温めてに立つ直前に塩ぶち込む
タンパク質が凝固して透き通った汁とふわふわに分離する。これは肉の低温汁で何回も体験してるやつですね
思ってたより粒が細かい?ネットで見たやつはもっと粒が大きかったのだが…
味が薄かったからガンガン煮詰めたら多少マシな感じになった。ところで最初に塩入れすぎて煮詰めたらしょっぱくなってきて破滅の予感がする
とりあえず蟹味噌入れて人煮立ちさせて完成
塩がやっぱり強いけど蟹の風味は流石に濃くてうまいですね。そのまま飲むより雑炊とかしたい感じの味
ところで浮かんでるふわふわのタンパク質は別に味もないし食感も意味不明だしそんなに食べたいものじゃない。タンパク質は積極的に取りたいけどこれはこしとっていいんじゃないかな
ところでいくらです。600グラムあります
こいつはサーモン
やるぞー
こう、飯をよそいまして
いくらを好きなだけ盛るわけですね。人が死んでしまう
いくらってマジでうますぎて食ってしまうとせかせか飯作るのがバカらしくなってしまう。こんなにうまいものが存在するのにそれ以下のものを食べ続けなければならないのかという絶望
同時にいくらを食べる希望が与えられており世界と向き合う時間が発生します。命とは一体
うまいものにはうまい酒で応えるのが礼儀でしょう
サーモン食って獺祭飲んでいくら食って獺祭飲んでで大変なことになってしまう。酒苦手だけど刺身と獺祭の組み合わせは本当に最高なんだよなあ
さて私には大量のいくらとサーモンがあるのでとても偉くこんなことをしても許されます
この組み合わせ本当に好きで卵と鶏肉なんかよりも親子の相性の良さを知らしめられる
なんなんですかねこのふざけたうまさは。うますぎてうまいのかどうか不安になってくる
当然飯抜きでこんな食い方も自由
本当に意味がわからないし心の底からバカとしか思えない。いくらってのは本当に特別な食べ物だと思う
いくらのある日々が終わることがいくらを手に入れた瞬間から悲しくて苦しいです
最近意識低いのに意識高めな食事続いてたけどこのようにたやすく崩壊するわけです。別に自分の体をどうこうしたくて運動したり飯食ってるわけじゃないので明日も破滅に向かっていくらを食うでしょう
よかったですね