マグロの血合い3段活用
こんにちは。
最近自転車で移動することが増えたのですが、案外それなりの距離いってもなんてことないですね。
おそらく10キロくらいなら日常生活に落とし込めると思います。そういえばだらっとエアロバイク漕いでも気づいたらメーター上は10キロとか表示されてることままある。
唯一の問題は僕用の自転車がないことです。姉貴のやつを勝手にパクってるので使いたいときに使うことができない。高校の時の自転車捨てなきゃよかったな…。
マグロの血合いです。血合いと言っても脂が乗っててめちゃくちゃ良質な奴。しかも本鮪。
これが1パック300円とか馬鹿じゃないの?って感じ。百貨店でもアラならお手頃価格なのだわ。
血合いと一口に行ってもいろんな要素含んでるのでバラして使います。まずは白い筋っぽい部分からいきまひょう。
薄めためんつゆで煮込んでネギマ鍋風にします。ネギは嫌いなのでもちろん入れません。マ鍋です。
とはいえなんか寂しいのでエリンギでも入れましょう。手で割いてトースターで焼き目つけてから使えば松茸になると思ったがエリンギでした。
マグロはすでにいい感じなのでキノコだけ煮込み。
できました。
このマグロが煮込んでるのにパサつかず、筋がトロッとしてクッッッッソうまい。
ホロっと解けて脂の旨味がどっと広がってすごいんですよこれ。このクオリティのアラは他の店では見つからない。
脂たっぷりなんで七味バッサバッサやるといい感じです。いやーこれ本当にぶっ壊れたうまさだ。
筋の少ない部分は刺身と焼き用で分けましょう。黒っぽい血合いの部分は焼き用です。
加熱用として売られてるけど、血合いと分離した本体は刺身で売られてるんだから理論上は刺身で食えるんですよね。あくまで理論上はだから自己責任でお願いします。
これなんかさあ。完全に中トロじゃないっすか?こんなの単品で普通に売れるクオリティですよ。
血合いの部分切り落とすから形が不揃いで刺身の形にはならないけど、細かく切ってわさび醤油で和えてかき込めば良いのです。
特に匂いも気にならず、完全に良質なトロでただただ贅沢な思いしてるだけですね。馬鹿みたいにうまい。
そして血合いの部分を生姜醤油に漬け込んで焼いて完全攻略です。
これもさあ。ありえんほどうまいんですよ。
脂ののった血合いって焼くとジューシーで柔らかくて、イメージする魚焼いた奴とは全く違う世界なんですよ。
肉とはまた違うと思うけど最早肉ですね。それも最上級のやつ。
これも生姜パワーなのか質の良さなのか匂いは全く気になりません。血合い独特のえぐみみたいなのもなくてただただ美味しいだけ。
どんな血合いでもこうなるわけじゃなく、この店で買える血合いが特別良質だからこうなってるんだと思います。
もううますぎてうまいしか言えませんね。毎日並ぶものではなく、安定供給されないことだけが唯一の欠点です。
おわり