ハモの鍋風とつけ焼き
元々レベル32が最高レベル程度のクソザコだったせいもあってか、何年ぶりかわからないプレイにも関わらず比較的すぐ感覚は戻りました。
まあ当然ながら上手くなってたりはしないので適正レベルは動いてないです。成長に限界感じて触らなくなったゲームだったけど今やれば新たな伸びしろができてたらするのだろうか…?
なんかハモの骨売ってたから買った。これで200円。
しかし、アラという名目で売ってたがハモなんてブリやらマグロやらと違って捌いた後に食べられる場所なんてミリもなくない?そう思うと200円でも高く思えてきた。だって同じ値段でブリのアラが買える店だし…。
まあいいや。焼いたハモの骨で出しを取るというメソッドを俺は美味しんぼから学んでいます。いたのです。とにかくそのようにやる。
焦がすと台無しになるから慎重になってる。
慎重にやっても死ぬときは死ぬ。焦げたところはむしり取ればいいでしょ。
舌バカ故に出汁の味は濃くしないとわからないから少なめのお湯でガンガン煮出す。雑味とか知らんから容赦なく沸騰させて白濁させる。
まあアクとかはぼちぼちとったりする。意味があるのかは不明ですね。雑味とか言い出したら煮立たせた時点でアウト説しかない。
強火で炊くから煮詰まりまくって出来上がる頃には激烈に少量になってた。こんなもんハモ出汁って言ったらぶっ飛ばされそうな色してんな。
とりあえず昆布出汁と醤油で味をキメておく。激烈に濃い出汁だから醤油だけでバッチリキマりますね
出汁ガラ漁ってたら身のような部分発見。骨切りは当然されてないから、切られる前の観測できて不思議な気持ちになる。こんな骨がわさっとあるんですねえ。そりゃ抜いてたらキリがないし骨切りが確立されるわけだ。
身をむしって食べたら美味かったけど、骨くっちゃうとウッてなる。出汁を絞ろうとザルに押し付けた時にペーストになった身は骨もなくてよかった。
お待たせ。リアルハモです。
これは骨切り済みのやつで1匹1000円。まあハモだしそのくらいはするよな。
クソ長くてまな板に乗り切らない。
付け焼き用の大きめカットと鍋用の小さめカットにしました。切る時にも骨を切るジャキジャキした音がして雰囲気あるなあ〜ってなる。流石に骨切りをマスターしようというほどの根性はないです。
雑に汁で茹でていく。本当は水菜とかも入れるべきなんだろうけど野菜は食いたくないからは不採用。
できた。汁がなんかすげえ色だ。多分本物のハモ鍋はもっと透き通ってると思う。
ハモ自体が激烈にうまいし、汁も濃い出汁でうまいからどう足掻いてもうまい。ハモという食材がそもそもうますぎるのだわ。
湯引きよりはだいぶコッテリとパワーある感じですね。ハモにぶん殴られるような体験。
多分飯突っ込んで雑炊にすれば最高だったと思う。何も考えずに汁全部飲んでしまって若干後悔した。
汁と梅干しでタレみたいなのも曖昧に作ったけど蜂蜜梅だったからなんかイマイチパワーがない。美味しいけれどハモにつける梅干しは普通の梅干しがいいな。
そんじゃ今度はつけ焼き行きます。まずは醤油砂糖味醂酒でタレをやっていく。食材が強いやつだから観念して砂糖も味醂も酒も使っていくのだわ。
久しぶりに酒使ったから燃えるの忘れてた。割と焦る燃え上がり方だ。
ハモもとりあえず焼いていく様子。
シリコンハケめっちゃ便利。買っておいてよかった。このまま何回か塗ったり裏返したりして焼いていく。
なんかもっとパリッと香ばしくなると思ったけどイメージと違う。多分思い切りが足りないかひっくり返しすぎ。あるいはタレの煮詰めが足りないか。
とりあえずこれで完成とします。香ばしさ求めて結構な時間焼いちゃったけどフワッと感ちゃんと残っててうまい。ハモの身ってなんでこんなうまいんだろうな。
湯引きよりもしっかり身の旨みは感じられてかなりうまい。ただ甘辛味は他の魚でもできるやんって気持ちがあって、梅醤油で食う方がハモ食ってる感は体験できると思う。ハモは長いんだからどっちも作ればいいと思いました。
今更だけどこういう高級食材は素人が雑に扱う様子を見せて隙を作ろうものなら後ろからバッサリな可能性があるな。今のところインターネットの厳しさは教えられてないので大丈夫です。
おわり