こんばんは。
自然発生的に始まったダイエットが1年続いて気付いたら50キロ痩せてました。
このダイエットに大きく貢献してくれたのは自炊とリングフィットだと思ってるんですが、これってお金になりませんか?
ヘルシーな自炊もダイエットもリングフィットみたいな軽めの筋トレもインターネットの皆様が大好きな金のなる木コンテンツじゃないですか?僕もそれ全部抑えてるんですよ。
加えて暴露すると僕ADHDなんですよね(マジ)これもまたインターネットの金のなる木だし、本来ならバズりにバズって大儲けしてていいはずなんですよ。
やっぱりちゃんとビフォーアフターの写真と日々の体重の記録とかないとコンテンツ性が弱いですね。自然発生的に始まったからってのもあるけど、単純にダイエットしてると公言するとリタイアする時恥ずかしいからって理由でなんの記録もつけずに今までやってきてしまいました。
どうにかこうにかコンテンツ化してあわよくばレシピ本とか出したいと思ってるんですがなんとかなりませんかね?やっぱりダメですか。
これは我が家のスパイスラックです。前からちまちまと使いたい奴買ったりはしてたんですが、今回色々揃えて本格的に沼にハマることを決意した次第でございます。
こんだけ有れば大概のものは作れるはずなので積極的に色々やっていきたいですね。でもスパイスは油脂で香りを引き立たせたりするからノンオイル縛りのいまだとできないこともかなりありそう。
とりあえずできることからやっていきます。豚モモ肉にカイエンペッパーとパプリカパウダーと胡椒をまぶしたものです。このまま一晩以上寝かせます。
寝かせた。切り分けずに漬け込んだので内部の色は変わってません。ちゃんと切り分けような。
おろし玉ねぎ、ケチャップ、ウスター、醤油、水で煮込む。要するにバーベキューソース。
水は適宜足して焦がさないように2時間です。
やっとる
1時間半やってもほぐれる気配がないので切り分けて煮込むことにした。最初から切り分けておけばこんなことには…。
柔らかくなったらぐっちゃぐちゃにほぐします。ぐっちゃぐちゃです。
そんで煮汁を適宜足してしっとりしたペーストみたいにしていきます。
できた。小さい器でやるとふちまで汚れてなんか嫌だな。皆さんは大きい器を使いましょう。
濃厚なバーベキューソースとスパイスの風味が相まってうまいです。肉も煮込みまくりでパサパサなのを力技でしっとりさせて破壊力が高い。
これは飯もパンも完璧に合う奴ですね。僕はそのまま貪り食いましたが。
ちょっとカイエンペッパーが強い気もするので、次回は減らしてパプリカパウダー増やしてもいいかもしれない。
豚モモで美味しく作れたし、鶏むねで作ってプルドチキンと洒落込むのも多分アリですね。作り置きも聞くだろうし、今度やってみます。
スパイス使ってもう一発行きます。これは魚料理用に調合したスパイスです。
シックスボックスの考え方に則って、コリアンダー、カイエンペッパー、クミン、ターメリック、残り二つの箱にカルダモン、クローブ、フェネグリーク、フェンネルを0.5ずつと枠外でエストラゴンを調合しています。あと塩を総量の半分ちょい。
スパイスのシックスボックスとは何か。ググれば確実に幸せになれます。リンク貼るのだるいってか文字をリンクにする方法がわからない。
ニンニク生姜と一緒に揉み込んでしばし寝かせる。
焼いとる。見た目はあんまりよくないけど素晴らしい香りが立ち込めてくる。
できた。エストラゴン結構効いてて濃厚さの中に爽やかさがあってこれは魚用ハーブなんだなというのがよくわかる。ところでこの場合の魚って白身とかの淡白なやつで、血合いみたいな濃いやつにはもっと違うスパイスな気がしてきました。美味しいからいいでしょう。
スパイス料理はパクチー使うとなんでも美味くなると聞いたのでチューブのパクチーとも合わせてみたけど割と微妙。俺がパクチー好きじゃないだけ説とチューブのやつそんなに美味しくない説があるがどっちだろう。多分前者ですね。
たしかに強い香りと風味が乗っかってきてるんですが、それが乗っかってくる必要があるかというと全くわからない。それが好きな人は乗っければいいだろとしかいえない程度の乗っかり方です。
生のパクチー刻んで載せたらまた感想変わるんだろうか?好みによる振れ幅大きそうな部分なのでなんともいえないですね。
一部調合を変えたスパイスを揉み込んだ馬肉です。
基本の4つの箱はそのままに、残り二つの箱をカルダモン、ブラックペッパー、シナモン、クローブで埋めて枠外にガーリックパウダーを加えています。こちらも塩はスパイスの総量の半分。
馬肉って元々そんなにクセがないからスパイスで食べやすくなるかっていうと不明ですが、単純にうまい肉にうまいスパイスが乗っかってるのでどう足掻いても美味しいです。獣肉っぽさはどうしてもあるのでそこの部分はマスクされてるかも。
エストラゴンとかフェネグリーク入ってないせいか知らないけど、こっちは爽やかさがより力強さが強調されてる感じで、調合によって風味が大きく変わることがはっきりとわかります。これは楽しいしハマる人はとことんハマってしまう沼だろうな…。
今回はスパイスの種類で違いを楽しんだけど、分量でも楽しめるようになってきたらいよいよ抜け出せない大沼ですね。一部をちょっと変えるだけでこんなに変わっちゃうんだからマジで組み合わせ無限だし永遠に楽しめる。今度はカレー粉使わずにカレー作ってみたいですね。
おわり。