鉄獣LLのエルフォビアについて考える
味を占めたのでもう一回だけ鉄獣LLについて語らせてください。もう一回だけというのは嘘だけど。
またしても俺の知らない強いカードが出てきて、ちょっと流石に無視できないから色々考えてみました。
要するにこいつのことですな。150円で3枚確保できたのは僥倖であった。
というかこいつマジェスペクターの時にも高騰しなかった?それは同じシリーズの別人かね?
ちょっとしたVFDみたいなことを開幕からかましてくるのは間違いなく強いですね。緊テレ対応してるから実質5枚まで入るし無視できない存在ではある。
まずはメリットとして
うらら、ニビル、わらしなんかを完璧にシャットアウトして安心して展開ができる
自分も効果使えなくなるけど動かすモンスターは全部レベル1なので影響を受けない。当然エクシーズとリンクにも影響がない
LLは召喚権がなくても動けるので召喚権を食い合わずに使える
相手メイン1まで継続するからターンを返してもらいやすい
一方でデメリットとして
素出しする場合NS絡む動きと同時に使えない(LL召喚ワンチャンとか)
無効化するのにワンムーブ必要だから後手まくりには使いにくい
ワーブラーから入る場合ワーブラーと出す奴への誘発を避けられない
レベル1でも鳥でもないから盤面で放置されがち
指名者と違って余っても妨害に使えない
抱擁ヴェーラーGあたりには無力(Gは他の誘発自体は止められるからいいと捉えることもできる)
って感じですかね。思い出せてなかったり気づいてなかったりして書いてないこともたくさんあると思うので適宜追加します。
とりあえずエルフォビア入れたレシピをご覧ください
昨日の構築からダブル指名者抜いてエルフォビア緊テレ入れたやつですね。あとチラッと触れてた羽箒アウトとアポロウーサとフレスヴェイスの入れ替えもしている。
エルフォビアが通れば指名者いらなくなるから入れ替えてみようってだけのやつです。
ただこれだと総数が変わらないから貫通力は上がらないし、指名者と違って被りが特に強くないのも気になる。
強いて言うなら緊テレ止められても素出しとかその逆とかは一応強みになる。両方止まったら後の行動は通りやすくなるし。
こっちは誘発減らして墓穴戻したタイプです。これなら貫通札の総数は増える。
抹殺抜ける分それ用の誘発を減らした感じですね。どう食らっても痛いしエルフォビアでも止まらないGを止めるためにうららは最大数。
増Gも抹殺抜きのピンなら採用理由薄いし金券3枚目とかのがいい気がする。
ただ流石にここまで誘発減らすと後手が怖すぎる。エルフォビアはノーモーションで止めてくれるカードじゃないから制圧されると返し札として機能しないしでどうかなあって言う。リンクやらエクシーズやらには無力だし。
あとこれはどっちの構築にも言えることなんだけど巨神鳥ともアンシナっちゃアンシナ。メイン1での魔法に無力になってしまう。多分その程度平気だと思うけど。
正直かなり扱いに困るカードな気はするんですよね。小回りが効かないというかなんというか。今まで展開系は指名者で支えてたけど、そこの根本が揺らぐからまーじ難しい。
展開の邪魔しないように見せかけてNS絡めたいときやワーブラーから入りたい時には普通に邪魔だし、そういう時は絶対指名者のが強い。
指名者との共存は純粋に枠がキツくて抹殺まではなかなかいけないし誘発も削られてしまう。
採用した構築が主流になるのか否か。それは僕にはわかりません。できることはどっちつかずな発言をして、どっちに転んでも俺は前からそう思ってたよって言うことだけです。
とりあえず今度の非公認でぶちこんだ構築試してみることにします。お楽しみに。