こんばんは。Vを知らないけどVの紙をしばいています。右手ゲーだけどまあいいんじゃねって感じ。
例の騒動で余ったとか言うブリが放出されてたので買いました。一本5000円ちょいで非常に安い。
それにしてもでかいなあ。ブリだから当たり前なんだけど。
気合で半身をもぎ取ることに成功。
捌く容量は普通の魚と変わらんけどこれはとにかくでかい。でかいということは骨が強いので切り離すのが難しいし危ない。
そんで小骨エリアを切り離してこれは背中側の身
とにかく俺は皮を引くのが下手だと言うことを理解した
とにかく腹が減っていたので解体中断して刺身を食う様子です
刺身うまい。脂のコクと身の旨味が濃くてとにかくうまい。
脂が強いから炙りも最高。バーナーだと芯まで火は通りづらいのでガンガン炙ってよい。
解体を再開します。これは腹側の身で背中より脂が強くて頭が悪くやる味がする。
腹のカーブに沿って腹膜の内側に骨があるからそこをすきとってカマを落とせばサクが取れるわけですね。
すきとった骨と腹膜はアラ煮にすると強烈にうまいです。
俺はとにかく皮を引くのが下手だ
俺はとにかく…この話はやめよう。サクが長すぎて皮引くのむずい説あったから半分にしてから引こうとしましたが大した意味はないですね。数をこなしていくしかない。
残りの半身も同様に骨を外していきましょう。
セーフということでいいのではないでしょうか。
骨に身が残りすぎな気がしますがアラ煮が美味しくなるということでここは一つ。
こっちの背中の身は照り焼き用にカットします。なんか切り身が小さい気がするけど照り焼き用のやつって腹身ごと切り身にしてたっけ?
最後の最後で皮引くのまあまあうまくいった。
もっと綺麗に銀色の部分残したかったけどそれはまあプロの技ということで素人のはここら辺で勘弁してください。次回以降善処します。
これは見た目が一番マシなのでジジババへのお裾分けに回します。
頭もアラ煮にしたいわけですが梨割をする技術を持ち合わせたいないため力技で解決する様子です。
綺麗に半分とはいかないけど中華包丁で力任せに叩き切ったら意外となんとかなる。
サビサビの包丁なのでそのうち然るべきところに修理を依頼したいですね。
アラ煮要因たくさん
ここからはブリとの幸せな日々です。
酢飯の上に刺身乗せまくって丼化してかっくらいます。強烈にうまくて至上の美味。
最近ワサビをちょっといいやつに乗り換えたから刺身を食うのが楽しい。肉にもつけるけどやっぱり魚との相性が最高ですね。これも一つの出会いモンだ。
刺身もいいけどブリといえばしゃぶしゃぶですよね。ホットプレートなのでちょっとお湯が少ないけどなんとかなる。
これは醤油じゃなくてポン酢で食べると最高。脂がほどよく落ちるし加熱すると生にはない旨味が出てくる。
量にビビってお裾分けとかしてたけどこの時点で刺身を食い尽くしてしまったので余裕で食べ切れる量だった。
まあ幸せは分かち合いものなので美味しいものはみんなで食べよう。
なんか頭が行方不明だけど大量のアラ煮です。寂しいけれど別れの時が近づいている。
切り身がまだ残っているので照り焼きしたら終わりです。悲しいけれど仕方ないのだ。
状況が状況で放出された品なので次の機会があるかは分かりませんがまたやりたいものです。
おわり